糖尿病とうつの意外な関係?高血圧リスクが倍増する理由【2025年】
糖尿病とうつが重なると高血圧リスクが倍増?最新研究が示す驚きの関係

気づかないうちに「心」と「血管」がつながっている?
「ストレスで血圧が上がる」と聞いたことはありますか?実はそれ、単なる比喩ではありません。
まるで心がギアを上げると、血管までも加速してしまうエンジンのように、気分の落ち込みが体の血圧を押し上げてしまうことがあるのです。
これは、心と体が神経やホルモンを通して密接に連動しているからです。
糖尿病とうつが関係しているって本当?
最新のアメリカの大規模研究(NHANES調査、2005〜2018年)によると、糖尿病とうつ病の両方を持つ人は、高血圧のリスクが単独よりもさらに高いことが明らかになりました。
研究では約3万人の成人を分析し、糖尿病の人は高血圧リスクが約2.7倍、うつのある人も約1.7倍。そして両方を併発すると、そのリスクはさらに増加しました。
なぜ「糖尿病+うつ」が血圧を上げるの?
糖尿病があると、血管がダメージを受けやすくなり、ナトリウムや水分が体に溜まりやすくなります。これが血圧上昇の一因です。
一方、うつ状態では自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になりやすく、血管が収縮します。
つまり、「糖尿病で血管が弱る」+「うつで血管が締まる」という二重の圧力が、血圧を上げてしまうのです。
やってみよう:心と血糖を一緒にケアする習慣
専門家は、「血糖コントロールだけでなく、気分のケアも同じくらい大切」と指摘しています。
今日からできるポイントは次のとおりです:
- 睡眠時間を7時間前後に整える
- 軽いウォーキングや深呼吸を日課にする
- 「落ち込みが続く」と感じたら早めに相談する
特に糖尿病の方は、定期検診のときにメンタルの状態も伝えてみましょう。
医療機関によっては、糖尿病と心の健康を一緒にサポートするプログラムもあります。
要するにどうすればいいの?
- 糖尿病がある人は、うつやストレスのケアも忘れずに
- 血圧を守るには「血糖+心の安定」がカギ
- 科学的な根拠があるから、安心して取り組める
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じゃあ、本当に根拠はあるの?

この研究が教えてくれること
米国の国民健康栄養調査(NHANES)のデータをもとに、研究者たちは「糖尿病」「うつ」「高血圧」の関係を分析しました。結果、これらの3つが互いに影響し合うことが確認されました。
研究の中身を見てみよう
対象者・人数
NHANES(2005〜2018年)のデータから成人29,747人を分析。
研究の方法
糖尿病・うつ・高血圧の有無を調べ、年齢・性別・BMIなどの要因を調整した上で、多変量ロジスティック回帰分析を実施。
評価項目と期間
糖尿病とうつが単独または併存したときの高血圧発症率を評価。期間は13年間分の全国調査データ。
結果はどうだった?
糖尿病のある人は高血圧のリスクが2.67倍、うつのある人は1.69倍。さらに両方を持つ人は、それぞれ単独よりも相乗的にリスクが上昇(相互作用RERI=0.75, SI=1.38)。
著者たちはどう結論づけた?
研究者らは、「糖尿病と抑うつは、それぞれ独立して高血圧を悪化させるが、同時に存在するとリスクはさらに高まる」と結論づけています。特に中等度のうつ状態では、その相乗効果が顕著でした。
まとめ

糖尿病やうつの症状は、それぞれに生活の質を下げるだけでなく、血圧にも深く関わっています。
つまり、「心」と「血管」を別々に考えるのではなく、両方を一緒に整えることが健康への近道。
ストレスケアも血糖管理も、どちらもあなたの血圧を守る味方です。
出典:この情報のもとになった論文
| 論文タイトル | 著者 | 掲載誌 | 発行年 |
|---|---|---|---|
| Interaction Effects of Diabetes and Depression on Hypertension Among US Adults: A Cohort Study | Zhao L, Chen H | Cureus | 2025 |

